ブログを始めるにあたって
「当事務所が目指すこと」
私は、監査という仕事の魅力、意義に自分の人生をかけたいと本当に願い、公認会計士の資格を取得してその後約四半世紀を大手の監査法人・アカウンティングファームで過ごして参りました。
公認会計士の本分は会計監査と会計、税務を中心とした経営にかかわるアドバイザリーを、世の中の必要とする企業等に対して、期待される水準の業務をタイムリーに提供することです。
現在、多くの業界と同じく監査法人や公認会計士を取り巻く環境(≒監査業務を取り巻く環境)は激変していると言われています。この状況が語られるとき、残念ながら会計監査という業務領域がその本分を十分に果たされるものになっていないのではないかという疑問が内包されていると感じています。会計監査に携わる多くのとても優秀な方々が様々なものを犠牲にして努力をしているにも関わらず。。
当事務所は様々な角度から公認会計士とは、監査法人とは、社会から求められる業務を提供することとはどういうことなのかについて考えていきたい、僭越ながら恐れずに意見を発信していきたいと考えています。少しでも会計士業界の発展につながるように。そして自らも試行錯誤を続けて実際に業務を提供することを通じて実践することを目指します。
何年先になるとしても、課題を仕方ないとして甘受するのではなく、仲間とともに課題を克服して、“社会よし、クライアントよし、会計事務所のメンバーよし”を業務の実施を通じて達成したいと考えています。
評論家としての公認会計士ではなく、実践者としての公認会計士を創出することを目指します。
代表 東葭 新
コメント
コメントを投稿